弟(アラサーニート)社会復帰への備忘録

北の方の地方中核都市で、アラサー(姉)がアラサー(弟)の公務員試験合格を支援して、脱引きこもりニートを目指す道のりの備忘録です。

はじめに:私と弟と家族について

私はアラサー、独身女性、職業は国立大学法人の職員です。

新卒で国内損保の地域枠で代理店営業を3年、転職して今の仕事をしており、実家から車で片道30分のところにアパートを借りて生活しています。

 

私にはアラサーの弟がいます。

彼は、大学卒業後、実家で公務員試験浪人をスタートして2年目です。

1年目はどこにも引っ掛からず、今年の春に2年目に突入してしまいました。

簡単に彼の経歴を紹介します。

 

【空白期間歴:3年1ヶ月】

大学受験浪人1年

大学留年1年

公務員試験浪人1年1ヶ月 ←今ココ

…面接で突っ込まれないわけがありません。

空白期間中は海外に放浪していたわけでも、バイトに明け暮れたわけでも、ボランティアにいそしんだわけでもありません。

その時間うらやましい。

 

【学歴:微妙】

地方国立大学経済学部卒

…私よりは偏差値が高いのでコメントするのが恐縮ですが、

他者を圧倒する学歴ではありません。なぜ留年したのか。

5年も大学行けたなんてうらやましい。

 

【職歴:なし】

正規:なし

非正規:なし

…正直、バイトもせずどうやって大学生活を送れたのか不明です。

現在は実家で生活しているので、ほぼ経費ゼロ。うらやましい。

 

【就職に有利な資格:なし】

普通自動車免許(ペーパー)

…実家に車はあります。地方なので車必須なのですが、運転練習しないので、ペーパーのままです。

家族旅行での運転や親の飲み会の送り迎えしなくていいのです。うらやましい。

 

【語学:日本語のみ】

英検・TOEIC不明

…空白期間にやるべきことといえば、アジア放浪…かと思いきや。

英語得意と聞いたこともありません。

まだ社会に出ていないので、国際化の流れや、外国人対応もしないのです。

あせってすらいない。うらやましい。

 

そう…私はうらやましいのです、彼が。

できないから、やらないから…を理由に家族から守られているのです。

長子は不憫なもので、下のために荒波に第一陣として放り込まれ、親の顔色を窺いながら手がかからないように踏ん張るのです。

浪人しないように志望国立大学の偏差値を下げ、大学卒業後すぐに就職しました。

別にすべて放り投げて、好きなことをしたり、ワーキングホリデーしたって良かったのですが、何となく社会や両親の目を気にして落ち着くべきところで妥協していました。

このまま彼が就職できずにますます引きこもりとなり、両親亡きあと、実家や遺産を彼に渡した後に生活保護の扶養照会が私のもとへ届くのではないのかと。

私が今何より欲している時間をあんなに持て余したのに…。

 

また、いい年して実家でニートしている弟を家族以外の知人に知られたくないというところまできています。

以前付き合っていた恋人とも家族の話は何となく避けるようにもなっていました。

 

公務員になって自立してくれれば、 種々の心配ごとか解決されると踏んでいます。

また、昨年筆記試験は通過しているので、あと1歩のはずです。

空白期間が長く、職歴のないアラサーが面接試験を突破するための備忘として、記録することで私が客観的な視点を持ち、冷静に弟と向き合いたいと思っています。

結局のところ、暖かな姉弟ストーリーではなく、弟の社会復帰支援は8割自分自身の精神を安定させるためのもの、残りが弟のためです。

 

 

おまけの家族構成

私(第1子)

弟(第2子)

妹(第3子。公務員。実家から飛行機の距離で1人暮らし)

父(元教員。定年退職後、退職前の周辺組織の臨職として勤務)

母(自営業。お茶の先生などボランティアに勤しむ)

祖母(父方。農家の生まれ)